春の大型スノーストーム到来・・公共バス乗り捨ても発生。。

公開日 : 2017年03月17日
最終更新 :
筆者 : カオリ

こんにちは。

このところ、たまに-20℃近くまで下がる

とは言え、道端には雪もまったくなくなり

快適だなあと思っていた矢先・・・

今週初めにニュースで、3月にしては

前代未聞の大型雪嵐がニューヨーク、

ニュージャージー周辺を14-15日にかけて

襲うと、しきりに報道されていました。。

「ここはモントリオールだし」と、私、

完全にタカをくくっていました・・。

storm_1.jpg

14日、お昼過ぎから雪が降り始め、

たった3〜4時間後にはこの通り。。

こんな短期間でこんなに積もるなんて・・

storm_2.jpg

しかも、気温は-7℃程度とかなり高めで

湿気を多く含むのか、雪が窓にもベッタリ

くっついてきました。

普段の雪はもっとサラサラしていて、

コートに落ちても手で払えばサっと

落ちることが多いので、珍しい光景です。

storm_3.jpg

一夜明け、突風を伴う嵐ではなくなり

ましたが、外はまだ雪が降り続いています。

storm_4.jpg

わぁ〜・・・外が白いモコモコ絨毯を

かぶったみたいになってしまった。。

しかも、かなり分厚めの。

昨夜の雪かき、何の意味もなかったです(;_;)

公式発表では、市内の積雪は40センチほどと

出ていますが、実際にはうちの周りも7〜80センチ

ほど積もっている場所がかなりあります。(*1)

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(*1) http://globalnews.ca/news/3311070/montreal-blizzard-hampers-rush-hour-commute/

storm_5.jpg

とりあえず凍ってドアが開かなくならないよう

車の雪だけでも、取り除いておかないと。

雪国暮らしの方には当然の事だと

思いますが、一酸化中毒防止のため、

エンジンをかける前に車から雪を退けるよう、

市からも注意が呼びかけられています。

モントリオールは、アフリカや南欧など

雪の降らない国地域からの移民も多いため、

雪の対処に慣れない人が大勢いることから、

こうした注意もたくさん出されています。

storm_6_1:2.jpg

右も左も、完全に雪に埋もれた車が・・

どうするどうする・・?持ち主はまだ来てない

みたいなのですが、、見ているだけで心配に

なってしまいます。

storm_7.jpg

平日ですが、車なしでは出勤できない人も

多く、まずは雪かきをしなくては。。。

市の雪かき車両も全然手が回っていません。

まあ、これでは仕方ないですよね。

この日、「どんなに悪天候でも休みには

ならない」と豪語(?!)していた地元の大学も、

この大型スノーストームで休校になりました。

この大雪混乱、地元の方でも結構参ったようです。

なんと公共バスの乗り捨てもあったとか。

ご興味があれば、下記リンクのビデオから

臨場感あふれる映像をご覧ください(^_^;)

『Montreal Blizzard hampers rush-hour commute, Global News:

http://globalnews.ca/news/3311070/montreal-blizzard-hampers-rush-hour-commute/

それから、近々モントリオールに来る

予定のある方、雪用ブーツは必須です!

『汚れてもいい』ブーツです。道を歩けば

足元は必ず汚れますので;-(

少しでも外を歩く予定があるなら、布製の

スニーカー(雪水が染み込みます)ではなく、

丈が短くても防水のブーツをお勧めします。

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